【TPP】野田首相会見②「守るべきものは守る」 [雑記]

なんかよくわからない首相会見ですよね。
前総理も、質問に答えているのかいないのかよくわからなかったですが、
これは民主党の議員はみな同じなのでしょうか??

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/534799/
野田首相会見(2)「守るべきものは守る」

--民主党内では参加に慎重な議員が反発を強めており、党内の混乱を懸念する声もあるが、情勢をどうみるか。閣議決定というプロセスをとらなかった理由は。

 「まず第1の質問ですけれども、経済連携PT、先ほども申し上げた通り、大変、長時間にわたって活発なご議論をいただきまして、そして、提言をまとめていただきました。その提言について前原(誠司)政調会長からご報告をいただきましたけれども、要はAPECにおいて交渉参加の表明をするか、その議論ついては『時期尚早である』あるいは『表明すべきではない』という意見と、そして、『表明すべきである』という議論であると。前者の方がこの意見は多かった、従って慎重に対応を、ということがご提起としてありました。

 そういうご提起もございましたし、それを踏まえて、まさに熟慮をしたということでございますが、政府・民主党の三役会議を断続的に行い、関係閣僚とも断続的に協議を行った結果、今、申し上げたような方向性を打ち出させていただいたということであります」

 「2点目は、なぜ閣議決定をしないのか、ということでございますけれども、これはあの、別に、TPPの協議に入るという話、協議に入る前に閣議決定という外交交渉はありません。これはいかなる場合もそうであって、閣議決定が必要なのは、例えば政府が署名する場合、あるいは、いわゆる批准をする場合、そういうときにはこれ、閣議決定になりますけれども。それが外交交渉でありますので、そこはあの、誤解のないように」

 「でも、全閣僚の、まさに参加している関係閣僚委員会において、今、申し上げた方向性、方針については私からご説明をさせていただきましたので、その方針に基づいて、これから対応していくことになります」

 --米国議会では関税撤廃に日本がどこまでやる気かという意見も出ている。各国の激しい外交交渉の中で、どのように国益を守るか。国益にそぐわないと判断する場合、途中で離脱することもあり得るのか。農業について平成23年度第4次補正予算の編成を含め、どのように対応するか。

 「あの、3点ということですか。基本的にはこれ、TPPは原則として関税を撤廃すると。10年以内にということでありますが、その中身について、例えば即時撤廃がどれぐらいあるのかとか、あるいは長い時間をかけて段階的な撤廃はどういうことができるのかとか、あるいは例外というのはあるのかを含めて、まだ、これ、定まっていないというふうに思います。従って、協議に入る中でですね、国益を正に実現するためにしっかりと協議を進めたいと思います」

 「それで、2つ目が、農業?」

 --離脱

 「これは、協議に入る際には、守るべきものは守り、そして、勝ち取るものは勝ち取るべき、ということの、まさに国益を最大限に実現をするために全力を尽くすということが基本であるというふうに思います」

 「で、その上で、農業、4次補正の話? はい。この間、国会でご質問いただいたのは、二重ローンはどうするか、3次補正が衆院を通過しましたけれども、ようやく与野党で合意した二重ローンの予算措置はどうするのかということのおたずねがあったなかで、二重ローンの問題も含めて、あるいは追加財政需要が出た場合には予算措置をしますという言い方を私は申し上げて、要するに第4次補正という言い方はしていません。その予算措置はやると言ってますが」

 「その上で農業についてのおたずねだと思いますけれども、これは10月にですね、食と農林漁業再生のための基本方針と行動計画をまとめてきていますが、そこにはですね、規模の集約化、規模拡大、あるいは6次産業化等々の項目があります。これを5年間で集中的に行っていくというのがこれ、基本計画、行動計画。それに基づいて必要な予算措置を行っていこうというふうに思います」


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