民主党の決定の仕方には
民主主義というものを感じないよね。
いきなり世界に向けてCO2の削減目標を勝手に約束する首相がいたり、
消費税の増税を勝手に約束する人もいる。
さらに、国の未来を左右する政策を勝手に進めようとするしね。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/534786/
野田首相会見(4完)「国益実現プロセスの第一歩」
--首相はなぜ国会でTPPの交渉参加すると断言したうえで、十分な論議にのぞまなかったのか。PTで50時間論議したというが、論議は公開されなかった。なぜ非公開で密室にとどめたのか。PTにおいて圧倒的に少数派からでた主張は、経済的なメリットの主張よりも本誌伝的には安全保障問題だと、中国の脅威を指摘したうえで、米国との安全保障上の関係を深めるうえで必要なんだと。前原政調会長もおっしゃっていた。首相のお考えは。
「最初の、まず、国会の中で、国会審議の中でですね、方針を示すべきだったのではないかというおたずねでございますが、もちろんそれは間に合えばそういうことができたと思いますが、まあ、政府、民主党内の意思決定のプロセスを経ることによって、結果的に衆参の集中審議が終わった後にですね、その決定、結論をだしたということになりました。
これはもう結果的にそうなったということですけども、ただし、基本的な、例えば、TPPのメリットあるいは、デメリットの問題については、これは審議ができたというふうに思っていますし、これからも国会での色々な審議の場では、しっかりとご説明していかなければいけないというふうに思っております。それから、2点目が、」
--TPPの論議がなぜ非公開だったかということだが
「これはちょっと、PTとしての何か決め方があったんだろうとは思います。その運営の仕方については詳しくは、ちょっと承知はしておりません。その中で、党内の議論はそういう形でやっていただきましたけれども、ただ、TPPの問題については、例えばネットで公開しながらの討論会などもやってきましたので、できるだけ多くの人たちに、国民的議論にきょうするようなそういう工夫をこれから政府内においても与党内においてもしていかなければいけないなと思います。
安全保障との観点でこのTPPを論ずる議論があったというご指摘でございますけれども、私自身はあくまで、アジア太平洋地域における、まさに、成長力を取り込んでいくという経済の観点、特に、貿易立国、投資立国である日本が、アジア太平洋地域において、よりフロンティアを開拓していくというところに意義があると思っていまして、アジア太平洋地域における、まさにこれからの日本の存在感をどう考えるべきかということを、まず経済を中心に考えていて、その方向性を考えたということでございます」
--TPPについて、確認になるが、首相は「TPPの交渉参加にむけて関係局と協議に入ることにしました」とおっしゃった。ストレートに「交渉に参加します」という表現ではなかった。昨日から「1日じっくり考えたい」とおっしゃったと聞いているが、こういう表現になった理由を。
「これはTPP参加にむけて協議に入る。それはまさに国益を最大限実現をするための、まず、プロセスの第一歩であるということであります。
これまでは昨年の11月、包括的な経済連携のための基本方針をまとめた中で、TPPについては、情報収集のための協議ということでございました。
その段階をさらに歩みを前に出すことによって、まさにTPP交渉参加に向けての協議という、そういう位置付けになっているということでございます」
(了)
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2011-11-11 23:59
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